ギャンブルをする人の大多数(ある調査では72%以上と言われる)は、一攫千金を狙うためではなく、娯楽として楽しんでいます。しかし皆、心の片隅で大金を手にすることを夢見ていることでしょう。そして時に、その夢が現実になることもあります。
アンディ・グリーン(55歳)さんは2018年、オンラインギャンブルサイトのBetfred/ベットフレッドで170万ポンド(約2億7千万円)をブラックジャックで獲得し、夢を実現しました。
しかしその夢は、ゲームプラットフォームが技術的な問題で勝利を拒否したことから悪夢に変わります。
納得のいかないグリーンさんはベットフレッドを裁判所に提訴し、昨年、勝訴しました。ベットフレッドは未払いの勝利金、そして利息、損害賠償を含め240万ポンド(3億8千万円)を負担することになったのです。
勝訴して勝利金+追加の1億円を手にするグリーンさんが最初に手に入れたいものは、「男の隠れ家」なのだとか。自宅の庭に「隠れ家」を建てるため、勝利金から25,000ポンド(約400万円)を充てるそうです。これでスポーツ試合を楽しみたい時、娘たちに「テレビを独占している」と文句を言われないですむ、と語ります。
グリーンさんが弁護士をそろえ、巨額の資金を持つ企業に勝訴したことは大変な快挙と多くの人からコメントされています。
ニュースソース:https://www.casino.org/news/gambler-who-won-million-dollar-lawsuit-against-betfred-knows-what-hell-buy-first/
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