オンラインポーカーサイト、888UKがスポンサーとなっているYouTube動画が、未成年者に向けた広告に関する英国の広告コードに違反しているとの指摘がイギリスの広告監視機関(ASA)により否定されました。
未成年者に向けたものではないとの指摘を受けていた動画は二つで、人気ブロガーでインフルエンサーとして知られるCallum AireyのYouTubeチャンネル【Calfreezy】にアップされています。
この二つの動画に関して少なくとも2件の苦情が寄せられ、ASAが調査をしていました。
一つの動画ではロンドンのカジノ内でAireyが友人4人とホールデムポーカートーナメントをしている様子が、もう一つの動画ではAireyが他のインフルエンサーたちをロンドンのあらゆる場所に送迎しつつ会話をする様子がアップされています。
未成年の視聴者が25%を超える動画では成人向け広告は禁止されていますが、どちらの動画においても未成年の視聴者層はそれぞれ6%と7.5%であったという調査結果がASAにより出されました。
また、Airey自身が25歳以上であること、どちらも動画においても、888UKの広告とともに「責任あるプレイ」と18+のロゴが掲載されていること、18歳以上である必要があることの口頭での警告も盛り込まれており、広告が子供たちに向けアピールしないように十分な措置が取られているとASAは判断しています。
ニュースソース:https://www.cityam.com/youtubers-888-poker-ads-were-not-aimed-at-children-says-industry-watchdog/