アメリカのアーティスティックスイマー、アニタ・アルバレス選手は、ブダペストで開催された世界選手権にてプールで意識を失い、溺死の危機にありました。
しかし、アーティスティックスイミング(旧名称:シンクロナイズドスイミング)で4個のオリンピックメダリストであるスペイン人コーチ、アンドレア・フエンテス氏が、アルバレス選手がソロフリー決勝の演技終了後にプールの底に沈むのを見て、プールに飛び込み救助。
アルバレス選手はプールサイドで手当てを受けた後、担架で運ばれました。
フエンテス氏がアルバレス選手を救助したのは、昨年のオリンピック予選に続き2度目のこと。体力を消耗したことで失神したと見られています。フエンテス氏は
「ライフガードも誰も飛び込んでいないのを見て、プールに飛び込んだのよ。アニタが息をしていなかったので怖くなったけど、今は大丈夫よ。少し休まなければならないわね。」
と語り、ライフガードの対応の遅さも指摘しました。
ニュースソース:https://www.skysports.com/more-sports/swimming/news/29177/12638867/anita-alvarez-loses-consciousness-in-pool-at-world-championships-in-budapest
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