ライブポーカー、オンラインポーカーの両方のトーナメントで見かけることのある「レイトレジストレーション」は、イベント(トーナメント)開始後、ある一定の時間までなら、途中参加できることを意味する。例えば…
レイトレジストレーションが「12レベル」まで可能なトーナメントがあるとする。つまり、12番目のレベルが終了する前にエントリーすれば、イベント開始後でも途中参加してプレイすることができる。
多くの場合、レイトレジストレーションイベントはリエントリーも可能で、レイトレジストレーションがまだオープン(受け付け)していれば、敗退した後でもリエントリーが可能だ。
いくつかの大きなイベントでは、レイトレジストレーションはプレイの翌日まで可能である。この場合、初日にノックアウトされても、または単にイベントへの登録が遅れた場合でも、イベント2日目にレイトレジストレーションで登録してプレイすることができる。
ただし、イベント序盤でスタックを築く時間を逃してしまうというデメリットもある。
しかし、トーナメントの真の始まりはトーナメントの後半レベルになってからだと考えるフィル・ヘルミュ―スのようなポーカープロもおり、彼はトーナメントをレベル1やレベル2からプレイすることはほとんどない。
トーナメント開始からしばらく経ち、スタックを築いたプレイヤーたちもいる中で、途中参加してプレイしても自分のスタックを増やす自信がある場合には、レイトレジストレーションは時間の節約にもなる。
"レイトレジストレーション"は英語で "Late registration "