ギャンブラーならこれまでに一度は「必勝法はあるのか?」と思いを巡らしたことがあるのではないでしょうか?
世の中には攻略法、戦略、必勝法などと呼ばれるものが存在しますが、これらはそれぞれ意味が異なります。
使われている漢字を見れば想像がつきますが、ギャンブルには多くの攻略法や戦略はあっても、必勝法というのは無いに等しいのではないでしょうか。
カジノにも理論上は必ず勝てる必勝法が存在しますが、必ず勝つには十分な資金が必要です。
しかし!ブックメーカーにはなんと「必勝法」があるのです!
気になった方は、必ず勝てる2つのブックメーカー必勝法とその方法を以下でチェック!🤫
株取引や仮想通貨をお使いの方は「アービトラージ」をご存じかと思います。このアービトラージ、実はブックメーカーでベットする際にも使えます。
アービトラージはブックメーカー間のオッズの歪み(ずれ)を利用して、両方のチーム/選手に賭けてどちらのチームが勝っても利益が生まれる、という必勝法です。1つのブックメーカーで両者に賭けるのではなく、異なるブックメーカー2社にチームを分けてベットするため、2つのブックメーカーアカウントが必要です。
また、どの試合でも使える必勝法ではなく、数社のブックメーカーのオッズを比較し、オッズの「ずれ」を見つけなければなりません。しかし「ずれ」を見つけるのはそれほど難しいことではありません。
幾つかのブックメーカーのオッズが比較できるサイトなどが見つかれば、5分から10分でアービトラージが実践できる試合を探すことができるでしょう。
ワタクシはEスポーツ(CS:GO)でほぼ毎日ベットをしており、ベット前にはチームの統計/データを確認しています。この統計サイトには、試合スケジュール、結果、ブックメーカーの各試合オッズも掲載されており、このようなサイトがあなたが賭けようと思うスポーツ種目で見つかれば、アービトラージが可能な試合をいとも簡単に見つけることができます。
アービトラージを実践するにあたり、そのスポーツのルールやチーム/選手のことを全く知らなくても、オッズの「ずれ」を利用するだけなので全く問題ありません。
重要なのは、いくつかのブックメーカーで同じ試合の同じマーケットを比較すること。また、マーケットは2者選択であること。結果が3通りあるマーケット(例えば Aが勝利・Bが勝利・引き分け など)はアービトラージに向きません。
探し方は、両チーム/選手のどちらかがオッズ2.0を超えていることが必須条件です。チームAがオッズ1.9:チームBがオッズ1.78 といったような試合ではアービトラージは使えません。探す際にこういった試合は無視します。
また、片方のチーム/選手のオッズが1.2台の場合、「ずれ」が生じにくいので無視します。オッズ1.3以上の試合に注目しましょう。
よって、チョークのオッズが1.3以上、アンダードッグのオッズが2.0以上となる試合を探します。
さて、ワタクシが6試合のオッズを見た中で、アービトラージが可能な試合は二つありました。
左のオッズはチームA-右のオッズはチームBです。各チームの最も高いオッズを見ます。
この場合、チームAはピナクルのオッズ1.57が最も高く、チームBはbet365のオッズ3.0が最も高いですね。
例えば、この試合に
というように、どちらが勝っても利益が生まれます。
また、試合によってはブックメーカーが予想する両者の強さに誤差がある場合があります。それがこれ。
各チームの最も高いオッズに注目しましょう。
オッズを見ると、BetWinnerと1xBETはチームAが対戦相手より明らかに強いと評価していますが、ベットウェイ、ピナクル、PariMatchなどは両チームの力量はそれほど変わらないと評価しています。
例えば、この試合に
また、チームAが勝つ見込みが高いと思うなら
という賭け方もでき、どちらが勝っても利益がありますが、チームAが勝てばより多くの利益が得られます。
アービトラージが可能な試合を探す際、ざっくり言うとアンダードッグのオッズが1.3台だとチョークのオッズは4.0以上必要、アンダードッグのオッズが1.4台だとチョークのオッズは3.0以上が必要となることを目安に覚えておくと、探すのも早くなります。
必ず勝てる必勝法だけに、それほどがっぽり稼げる方法ではありません。
ベット額に比例して利益も大きくなりますが、大きく賭けた場合に考慮しなければならない点があります。
それは、ピナクルはアービトラージOK!と公言していますが、アービトラージを嫌うブックメーカーも少なくありません。アービトラージで負けたベットの方のブックメーカーは何も言わないでしょうが、勝ったベットの方のブックメーカーなら、高額なほど調べられる可能性があります。
そのため、アービトラージで稼ごうと考えているなら、利用するブックメーカーの利用規約に目を通しておきましょう。
アービトラージのことをもっと知りたいなら👇
マッチベットは、オファーやボーナスとしてブックメーカーが提供する「フリーベット」を利用した必勝法です。
アービトラージ同様、2社のブックメーカーを使って必ず勝つことができます。1社はフリーベットを提供してくれたブックメーカー、そしてもう1社、どのブックメーカーでも構いませんが、なるべく高いオッズを提供するブックメーカーの方が払戻金も高くなります。
また、マッチベットもスポーツの知識は必須ではありません。もちろん、知識のあるスポーツの方が価値のある試合を探すのに役立ちますが。
ブックメーカーからフリーベットを貰ったら、必ず勝てるこのマッチベットを実践してみるのを考慮してみては?
マッチベットは結果が2つのみのマーケットで行います。例えばマーケットが Aが勝利・Bが勝利・引き分け のように3つの結果が考えられるマーケットではマッチベットは有効ではありません。
フリーベットを使ったマッチベットを行うには、賭けるマーケットのどちらかのチーム/選手のオッズが2.0以上の試合を選び、2社のブックメーカーで相反するベット(真反対の賭け)を行います。すると、どちらが勝っても利益が生まれるのです。
2.0以上のオッズを選ぶ理由は、負けとなる方のベット額をカバーするためです。
片方がオッズ2.0の試合を見つけたら、その試合のオッズが高いチームにフリーベットでベットし、もう一方のチームにフリーベット額と同額のベットをします。これだけなので、賭けの対象となるマーケットは実に多いでしょう。
$100のフリーベットを貰ったとしましょう。テニスの試合でも、ほとんどのマネーラインマーケットは片方の選手のオッズが2.0を超えるので、マッチベットを行うことができます。
ラファエル・ナダル vs ジャック・ドレイパーの試合を例にとると、オッズの高い(よりオッズが高いほど良い)方のジャック・ドレイパーに、フリーベット$100を使ってベットします。
更に、他のブックメーカー(オッズが高いブックメーカーほど良し)でラファエル・ナダルに同額の$100を現金でベットします。
結果は
ベットに使用した資金は$100なので、どちらが勝っても利益が生まれるというワケです。簡単でしょ?
上記の試合でマルコス・ギロン vs ダニイル・メドベージェフのオッズ1.04のようなマーケットは、賭ける価値がありません。なるべくどちらのオッズも高めのマーケットが狙い目です。
👩🏫 フリーベットを使ったマッチベットをベッターが行っていることをブックメーカーは承知していますが、得に禁止としているブックメーカーはなく、黙認しているといえます。 |
マッチベットのことをもっと知りたい!なら👇
ブックメーカーの必勝法って、意外と簡単に実行できたんだ!と感じた方も多いのでは?
アービトラージは少々計算が面倒ですが、何度か計算すると片方がこのオッズの場合もう片方はこのくらいのオッズが必要、というのが分かってきます。
ただし、ドカンと大金をつぎ込まない限り大した稼ぎにはならないのが残念。
しかしマッチベットの方は実に簡単に行え、そして利益もそこそこあります。確実に現金が増えるなら悪くない方法でしょう。
次回フリーベットを貰った際には、お試しあれ!
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