「21」としても知られるカジノのテーブルゲーム、ブラックジャック。
ディーラーとの勝負となるこのカードゲームは、カードの枚数は関係なく、合わせた合計数がより21に近い方が勝ち、というシンプルなゲームです。
バカラと比べると、カードを引くか引かないかというあなたの意志が勝敗を左右するだけに、一層楽しさも増し、勝った時の満足感はより高いゲームです。
ちなみにブラックジャックはカジノゲームの中で最もハウスエッジ(胴元の取り分)が低く、プレイの仕方によっては最も稼げるゲームといえます。
長年、ランドカジノで修業を積み(高い授業料を払いましたw)、勝率を上げていったワタクシが信じる、「ブラックジャックの勝ち方」とマナーもおまけで公開します!
まずはブラックジャックの基本用語を覚えましょう。
原則として、プレイヤーはカードに触れてはいけません。
以下のアクションの際もディーラーに口頭でアクションを告げるか、明確なゼスチャーでアクションの意志を伝えましょう。
※ ランドカジノによってはアクションのゼスチャーで揉めることがあるのか、アクションを発声するよう求めるカジノ(ワタクシはクルーズ船内のカジノで求められました)もあります。
その場合は上記の正確なアクションの名称でなくても、イエス/ノーでも、カード/ノーモアなど、意思表示が明確であれば問題ありません。
ブラックジャック用語を覚えたら、カードの数え方を覚えましょう。
数え方は簡単!
A:1または11のどちらでもカウントできます。どちらとして数えるかはあなた次第
2~9:そのまま数字で数えます
10/J/Q/K:10として数えます
ブラックジャックには基本戦略というものが存在します。
広く知れ渡った戦略で、あなたのカードとディーラーのカードの組み合わせパターンにより、ヒットした方が良い、スタンドした方が良い、スピリットした方が良い、ダブルすると良い、というアクションのアドバイスを数学的な確率をもとに表すものです。
この基本戦略はさすが確立をもとにしてあるな、と頷けるものなので覚えておくと良いでしょう。(更なる基本戦略の信頼性を知るには👉こちらのページへ)
表を見るとこんなに覚えられない、と思ってしまうかもしれませんが、カードの強さを理解すれば割と簡単に頭に入るはずです。
ただしこれは「勝つ方法」ではなく、「大負けしない方法」だと認識しておいた方が良いといえます。
一般的にジョーカーを除いた52枚のカードを6デッキ、もしくは8デッキをシャッフルして使用されます。
テーブルごとに最小/最大ベット額が決まっているので参加する前に確認しましょう。
ほら、ルールは簡単でしょう?
ブラックジャックの一般的な配当は
※ カジノによって配当が異なることも。ブラックジャックの場合の配当も異なることがありますが、3:2の配当が最も一般的です。3:2よりも低い配当を授けているテーブルは避けた方が吉。
また、プッシュの場合も異なります。ラスベガスのカジノではプッシュの場合ディーラーの勝ちとみなされることが多いですが、ヨーロッパのカジノではベット額は戻されることがほとんどです。
オンラインカジノでもベット額は戻されることがほとんどです。
ブラックジャックの小さなルールがカジノごと(地域によって)に異なることがあります。
上記の配当についてがその一つですが、他にも以下のような違いを見ることがあります。
などがあります。
これらはちょっとした違いに思えますが、ハウスエッジに関わる大事な部分です。
もちろん、制限がないほどハウスエッジは低くなるので、プレイヤーには好都合。
ランドカジノではこれらの細かいルールを実際にプレイする前にテーブル後方で眺め、確認してから参加するといいかと思います。
オンラインカジノではゲーム内にルール説明がありますし、アクションの際にアイコンが現れるのでこれらのルールを認識しやすいでしょう。
オフライン(ランドカジノ)だと、プレイヤー同士和気あいあいとプレイできるか、もしくは「ちっ!」と舌打ちされるかのどちらかなのがブラックジャック。
というのは、自分の前に座っているプレイヤーがカードを引くか引かないかで自分のカードも変わるからです。
また、最後の席に座っているプレイヤーはディーラーのハンドを変えることになるため、すなわち同時に他のプレイヤーのハンドにも影響するため、責任重大です。
例えば、あなたが12、ディーラーが13の時にでカードを引いて10が現れ、あなたはバーストしたとします。そのカードを引かなければディーラーがバーストし、皆が勝ったはずなのに、ということが頻繁に起きます。
なので自信のない場合は最後の席に座るのは避けましょう。
反対にうまくコントロールした場合は他のプレイヤーから感謝され、皆で盛り上がって楽しくプレイすることができます。
ワタクシが行うのは、最後の席でもう一枚カードを引くべきか否か・・・と迷ったときは、他のプレイヤーに助言を求めます。「どう思う?」と。「君次第だよ/スタンドしておきな」という答えが返ってくるでしょう。そうすれば、たとえ負けた時も嫌な空気が漂う事はありませんw。
これがオンラインの場合、自分の好きなようにプレイできます。
ライブカジノではランドカジノのような雰囲気でプレイできますし、嫌な空気が漂うこともなければ他のプレイヤーに「ちっ!」と舌打ちされることもありません。(しているのかも知れませんが、見えないですしねw)
スピーディーにプレイしたい方はRNGブラックジャック(グラフィックのテーブル)でプレイが可能。他の人の決断を待つことなく素早くゲームが進行します。
また、原則カジノでは禁止されている「カードカウンティング」ですが、オンラインなら可能かも?!あからさまにベット額を上下したりしなければ、使えるかもしれません。(責任は取れませんがw)
ブラックジャックにはいろんな種類のサイドベットもあります。
ブラックジャックになる、とか、2枚のカードが同じ数字、などというのがよく見かけるサイドベットですが、サイドベットは当たる確率が低く、当たると大きな配当が貰えるから・・・と毎回サイドベットに賭けていると、少しずつ負けていくことがほとんどでしょう。
インシュアランスも同様のことが言えます。ディーラーのアップカードがAでもう1枚が10である可能性は、13種類の数字の中の4枚なので3分の1の確率です。個人的には全くインシュアランスは賭けません。
サイドベット、インシュアランスは「ひらめき」がある際にのみ、たまベットするのみに留めましょう。
追加してワタクシの勝利方としては(自身としては3回に2回の勝率かな)、まずはバーストしないこと。バーストすると勝負権がなくなるので、もう一枚引くとバーストするかも、という場合は引かずにおくことも多いですね。ディーラーがバーストすることも多いですし。
そして、正確なカードカウンティングという高度な技は使えませんが、52枚のカードのうちAが4枚、10とカウントするカードが16枚、2~9が32枚なのを考えると、3枚のうち1枚は10という確立、そこにAがたまに混ざる、ということになります。
この確立を考え、カードの出目を予想しながらベット額に強弱を付けます。毎回同じ額をベットすると増えにくい気がしています。
そして最後に、「複数のボックスでプレイする」という技を時々使います。一度、信じられないほど運の悪い日があり、ランドカジノで10万程負け(性格には1,000ユーロですがワタクシとしてはどえらい負けです)ました。ワタクシが21なのにディーラーがブラックジャックとか、20なのにディーラーが21になったり、とにかくすべての悪運を背負っていたような日でした。
これ以上プレイしてはダメだ・・・と一旦帰宅しましたが、どうにも気持ちが収まりません。そこで、10万抱えてまた他のランドカジノへ。
そこでワタクシが使ったストラテジーは、3ボックスで勝負する、という技。
運よく新しいブラックジャックテーブルが開いたので、ディーラーとワタクシのみの勝負となりました。
3つのボックスへ賭けましたが、本命のベットは真ん中のボックス。多くベットした真ん中のボックスの数字が高まるよう、1つめのボックスは少額をベットしてコントロールします。
そして3つ目のボックスはディーラーのカードをコントロールするよう、小額を賭けます。しかし、ボックスもカードの出目の確立を考えながら2つにしたり1つの時もありました。
この作戦が上手くいき、なんと11万の勝利!
100ユーロの利益が出たところでやめ、家に帰ってぐっすり眠ることができました。
これが個人的に使う攻略法です。嘘か誠か、試しにこれらを実行してみては?責任は取りかねますが・・・😅
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